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2階の窓に庇がついたのと外屋との屋根のつなぎを補修中。


だんだん本編と関係なくなってくるのだが、これも工事の一部。



窓(ではないか?)を交換と、外壁補修の準備。
昔、稲架掛けに使ってた竹竿なんかが大量に出てきた。もう使うこともないから処分。


■日時:2012年5月20日(14:00開演~16:05終演)
■会場:上野学園石橋メモリアルホール
■出演:
 ヴィオラ・ダ・ガンバ:ヴィーラント・クイケン
 ヴィオラ・ダ・ガンバ:上村かおり
 チェンバロ:クリストフ・ルセ
■チケット:1階E列20番 4,000円
■曲目:
 A.フォルクレ/ヴィオール曲集 組曲第5番ハ短調
   -La Rameau ラモー
   -La Guignon ギヨン
   -La Léon レオン
   -La Boisson ボアゾン
   -La Montigni モンティーニ
   -La Silva シルヴァ
   -Jupiter ジュピター

 (休憩20分)

 サント=コロンブ/シャコンヌ「ラ・ラポルテ」(二つのヴィオールのための)

 M.マレ/ヴィオール曲集第5巻 組曲イ短調より
   - Prélude プレリュード
   -Allemande  アルマンド「容易」
   -Sarabande サラバンド
   -Grande Gavotte 大ガヴォット
   -< La Mariée> 「結婚」
   -Gigue  ジーグ「反抗」
   -Randeau ロンド

 M.マレ/ヴィオール曲集第1巻 二つのヴィオールのための作品より
   -Chaconne in G-dur シャコンヌ ト長調
   -Tombeau de Mr. Meliton メリトン氏へのトンボー

 アンコール
 M.マレ/ヴィオール組曲第1巻より、サラバンド
 クープラン/第1組曲より、ガヴォット

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死ぬまでに(もちろん自分が)聞いておきたいアーティストがいて、その一人がヴィーラント・クイケン。
昨年、弟のシギスヴァルト・クイケン率いるラ・プティット・バンドはオペラシティで聞いているのだが、その時にはヴィーラントは帯同していなかった。(と記憶している。)バルトルドはいたけどね。
ヴィーラント・クイケンのガンバを知ったのは、自分の心の中のNO.1ディスクである、アルフレッド・デラー先生のパーセル歌曲集でガンバを弾いているのを聞いてから。これを聞いたのは中学生のころだっただろうか。NHK-FMの「バロック音楽の楽しみ」で放送されたのをエアチェックしたカセットテープが宝物だった。その後、レコードを聞ける環境が揃ってアナログ盤で、そしてCDで、と30年以上愛聴している。
また、クリストフ・ルセは昨年震災チャリティコンサートで来日公演があったものの、チケットを持ちながら聞きに行けなかった。上村かおりさんも、ディスクでは何枚か持っているのだが、どんな顔をしているのか全くわからない自分にとって謎のガンバ奏者。(チラシの裏でやっと拝見できたのだが。)
こういう三人の揃うコンサートだから万難を排しても(とは言っても冠婚葬祭の付き合いだけは仕方がない。実は昨日はそれがあって危ないところだった。)との思いで聞きに行ってきた。
今回の目的はこのコンサート1つでチケット料金より移動にかかる金額が大きいのだが、そんなの気にしてられない。最近は新幹線も最大35%オフだし。

上野学園のエオリアンホールには入ったことがあるのだが、石橋メモリアルホールの方に入るのは初めて。
500席ほどの中規模なホールで、天井が菱形で三角になっている(何かヘンかな?)。ステージにはクライス社製のパイプオルガン、パイプは腐食が進んでてくすんでいる感じだが、長いものは2mはあろうかという水平トランペットが客席との距離も近いことからなかなか勇ましい。

サント=コロンブの曲以外ヴィオール2台で、それ以外の曲はヴィオール2台とチェンバロによる演奏。
ヴィーラントの古そうなガンバに対して上村さんのガンバは指板に装飾の入ったカラフルなガンバ。チェンバロは曽根麻矢子さんの楽器を使用。(曽根さんも会場で見かけた。)
ヴィオラ・ダ・ガンバの弓はチェロなんかとは逆に使うらしいが、初めて聞くわけではないのだが、やっぱりその音の出方は独特。楽器とは別の空間から音が出てくる感じ。特にこの石橋メモリアルホールはこういう古楽器には最適とも言える響きを持つホールのようで、その印象に輪をかけてそう聞こえてくるようだ。拍手の音が今までに聞いたことがないくらい柔らかに聞こえる。
比較的オーソドックスな弾き方(だと思う)上村さんに対して、ヴィーラント氏は時折楽器を激しく揺すったりするのが独特。
しかし、ガンバ2台の演奏による音楽は破壊力満点と言うか、フォルクレの組曲の1曲が終わるか終わらないうちに観客の何割かを眠りに落とし入れる。アルファー波が出ているというのはこういう音(音楽)を言うのだろう、何か魔法(やっぱラリホー?)をかけられたしまったような気分。自然と目が閉じていってしまう。こういう時は全てを音楽に委ねて眠りに入ったほうが良いのだが、やっぱり勿体なくて、頑張って目を見開いていた。
このフォルクレの組曲では2曲ほどチェンバロのソロもあって、それもまた絶品。ソロでなくても、通奏低音としてのチェンバロも、ガンバの演奏を呼吸を図っているように合わせてくるところは、さすがにルセ。上村さんの書いたプログラムノート、演奏者紹介にもあったが、ルセは本当にガンバの伴奏が大好きなのだろうと感じる。

後半はサント=コロンブ。確かサント=コロンブのヴィオール曲集のレコードを持っていたのだが、このシャコンヌは初めて聞く。(聞いていたとしても20年以上かけてないか。)弟子と一緒に弾くために書かれたらしいこの曲、弟子である上村さんが1番パートを、師であるヴィーラント氏が2番を弾くという志向。
ガンバの曲だとどんな曲でも同じように聞こえると思いそうだが、フォルクレともマレとも違う雰囲気がある。
でも、やっぱりガンバはマレの曲がしっくり来る気がする。それは演奏されたマレの組曲が伝統的な舞曲形式で書かれていたためかもしれないが、聞いてて楽しいなあと思わせたのはこっちのほうだった。

アンコールの2曲目がちょっと新しめな雰囲気かと感じられたが、後で掲示されたアンコール曲を見たらクープラン。うーん、これも良かった。
天国的、って言うのはこういうことだろうな。そんなコンサート。

終演後はサイン会が開かれたが、ヴィーラント氏もルセ氏も上村さんもとても感じが良かった。やっぱりこういう人たちが演奏しているコンサートだから楽しめるんだろう。


今週はオークス。
予想は近づいてきたようだが遠くなった気もする。


①アイムユアーズ 前躯の筋肉が発達したマイラー体型。未経験の距離をどうこなすかが課題。
②マイネエポナ やはり一線級相手では。
③アイスフォーリス 馬体の張りがあって目下の充実度をあらわす。相手なりには走れそうだがまだ1勝馬。
④オメガハートランド あまり成長が見られない感じ。
⑤メイショウスザンナ まだ幼さが残る馬体。前走はそれなりに走ったがもうワンパンチ足りないか。
⑥ダイワデッセー 牝馬らしからぬパワフルな馬体。距離も融通はききそうであとは力関係か。
⑦ダイワズーム 3連勝と勢いにのるが一線級との対戦がない。馬体はまだ上昇の余地を残す。
⑧ミッドサマーフェア 体の張りは上々で好調が伺える。距離もおそらく大丈夫。
⑨ヴィルシーナ 距離が延びて良さそうなゆったりとした馬体。前走時より良化している。
⑩ハナズゴール 小柄な馬だが詰まったローテーションの影響がなければ良いが。
⑪チェリーメドゥーサ ここではさすがに厳しそう。
⑫エピセアローム 距離が延びて良いことはなさそう。
⑬サンシャイン 距離が向かないことはないだろうが上位争いには加われなさそう。
⑭ジェンティルドンナ さすがに桜花賞馬の貫禄を感じさせる馬体。初コース初距離は低いハードルではない。
⑮サンキューアスク 豊富なキャリアだけが武器か。混戦になれば。
⑯キャトルフィーユ 皮膚の薄さと柔らかそうな筋肉な気品のある馬体。距離も向きそう。
⑰トーセンベニザクラ 一線毎の馬体減がわかるようにアバラが浮く。近走の結果からは強く推せない。
⑱ココロチラリ やや華奢に見える馬体。キャリアが浅いのと1勝馬で厳しそう。

桜花賞で勢力図がはっきりしてきたが今回は距離が違う。ただその距離を経験している馬はほんの一握り。
予想は困難。未知の力を発揮する馬も出てくるかもしれない。
◎ヴィルシーナ、◯キャトルフィーユ、▲ミッドサマーフェア、△ジェンティルドンナ、ダイワデッセー、ダイワズーム



解体工事は完了。
来週からは補修工事。



解体工事その2



ここの解体もAVルームとは関係ないのだが、解体ついでに大量のゴミを処分した結果、車庫が広くなった。


解体工事その1

今年の大雪と春の大風で壊れた建屋の解体。



これはAVルームとは関係ないか。。

しかしモノには順序がある。これも夢への一歩のうち。

完成。。。
電気工事もしないといけない。




まだこれは最初の一歩。でも完成はいつになることやら。。


明日からは解体工事が始まる。(本来の目的はこっちだった。)
自分はあと何年生きられるんだろう、って最近思うような年齢になってきた。
この辺で少し贅沢しても良いんじゃないかと思い始め(このブログを読まれた方は遊び呆けている人間に見えるでしょうが。。)、長年の夢であったAVルームをつくることにした。(中学の卒業文集でいつかそういうの作ってやるって書いていた。30ン年越しの夢ですな。)
そうでなくても倒壊しそうな建物(倒壊済みなのもあるし)を解体処分しなくてはならない。
ほんとうはシアタールーム、と行きたいところだが、最近のデジタル機器には疎いアナログ人間で、そういう機器は持ち合わせてないのでとりあえずAVルームってことにする。
夢ではあったが、つい最近思いつきで始めたことなので計画もなりゆき。


本日工事着工。
帰ってきたらもうここまで出来ていた。狭い。。。かな?



これが我家、もう崩れそうデス?



お楽しみに!




■日時:2012年5月13日(14:00開演~15:50終演)
■会場:新潟県立近代美術館講堂
■出演:
 トリオ・ベルガルモ
   ヴァイオリン:庄司愛
   チェロ:渋谷陽子
   ピアノ:石井朋子
■チケット:全席自由 1,500円
■曲目:
 ドビュッシー/ピアノ三重奏曲ト長調
 スメタナ/メルソン編/モルダウ(ピアノ三重奏版)

 (休憩)

 ラフマニノフ/ピアノ三重奏曲ニ短調op.9「悲しみの三重奏曲」

 アンコール
 明日にかける橋

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先に行われた新潟公演は平日とあってこちらの長岡公演のチケットを買った。
県立近代美術館は何度か入ったことはあるが、コンサートを聞くのは初めて。講堂ってどんなところかと思ったが、実に立派な会場。やはりコンサートホールとは少し違って天井は低いが、小さなステージがあって客席(200名ほど入るらしい)は雛壇になっている。何よりも座り心地のよいシートが気に入った。

トリオ・ベルガルモは結成7年になるというが、実際にあまり聞いたことがなくて、昨年と今年の新潟クラシック・ストリートくらい。個人的な印象では、今日のコンサートを聞くまではあまり強いインパクトがなくて、うーんちょっと微妙だなあって感想を持っていた。
急遽工事が始まる自宅の改装のために、昨日から始めた掃除が忙しくて、二日酔いの頭を抱えてまた朝から埃と格闘していたが、なんとかそれも終えることが出来て(掃除は職人さんがやってくれますよ、と工務店から連絡をもらったのもあるが)、長岡まで出かけてきた。
二日酔いも埃をシャワーで流したらすっかり治まったし、朝からの好天もあって気持ちの良いドライブ。

ピアノ三重奏ってメンデルスゾーンとかモーツァルトとか名曲があるのに、なんでこういうプログラムなんだろう、と思っていた。
ドビュッシーの曲は作曲から100年以上も経った1986年に楽譜が刊行されたというし、なぜ「モルダウ」?(これはクラシック・ストリートで聞いてちょっとピンと来ない感じがした。ああ、これの記事も書いてませんね。。)そしてラフマニノフ?

最初のドビュッシー、ところどころで光るところも聞こえたが、これは自分がベルガルモに持っていた印象とそれほど変わらない。演奏は上手いんだけど、ちょっと上品すぎて聞いてるほうに迫ってくるところが足りない感じ。この3人って仲良いの?なんて思ってしまう。
で、2曲目のモルダウ。この前聞いたばかりだしなあ、なんて演奏が始まったら、え!こんなだったっけ?とちょっと驚いた。会場がこの前のだいしホールより小さいせいかもしれないが、だいしホールで聞いたのよりももっとずっと熱い演奏に聞こえた。そればかりか、この曲ってすごくいいね!と思った。何がどう違うのかわからないが、今日聞いた演奏は、3名の熱いパッションが伝わってくるような演奏。ここ最近感じることだが、「会場の空気を震わせるような演奏を聞きたい」、と思っているのだが、まさにそれがあったと思う。こうなると女性3名の演奏は聞いても見ても実に楽しめる演奏だ。今まで感じてきた印象は何だったんだろう。

ちょっと興奮冷めやらないといった感じ(自分だけかも?)で後半のラフマニノフが始まった。
ベルガルモは8/3にデビューCDが発売されるとのこと(これはクラシックストリートでも宣伝されてましたね)だが、そのデビューCDに収められている曲。
ラフマニノフのピアノ三重奏曲?って思ってしまった自分を反省。いやあ、これは本気の演奏。CD出すだけのことはあるなあ。前半のモルダウよりもずっと練り上げられた迫熱の素晴らしい演奏。文句無しに名演と言っていいと思う。三人の演奏に圧倒され演奏に惹きこまれました。
コンチェルト2号さんの猛烈プッシュも納得です。

アンコールもクラシックストリートと同じ「明日にかける橋」。昨年のクラシックストリートでもベルガルモを聞いて、そのときはこういうポップス調の曲ばかりで、せっかく実力者が集まっているのにもう少し本格的クラシックの曲をやらないのかあ、なんて思っていたし、今年のクラシックストリートでも、モルダウ(このときは単なる名曲の編曲版じゃん、なんて思ってしまった)がメインで、あと小品1曲とこのアンコール。
庄司さんのお話しで、この「明日にかける橋」はピアノ三重奏版として後藤丹氏による編曲版だという説明があったが、ラフマニノフの重厚な音楽の後のデザートとしてこれも実に良かったと思う。
だいしホールで聞いた印象は何だったんだろう、って思うのと、今日のコンサートを聞けたことに感謝したい。

終演後はデビューCDの先行発売ということで、終演後のステージで即売会。
どっかのおじさんが「サインけぇはねぇんだけ?(サイン会はないのですか?)」と聞いたことで急遽サイン会が開かれた。もちろん素晴らしいラフマニノフが収録(これ1曲だけだが十分な大曲)されているとあって購入。
3人ともサイン慣れしてないのか、サインというよりは署名のような感じだったけど、これって記念になりそうですね。


競馬も何もかもが忙しい。
予定が多すぎる。
今日は簡単に予想。


①マルセリーナ 前走好走。馬体はしっかりしてきて逞しさがある。
②レディアルバローザ 短距離向きに見える馬体だが前走よりはマイルが向いてそう。
③キョウワジャンヌ 逞しい馬体だがアバラが浮いてるように見える。やはり馬体回復がカギ。
④マイネイサベル 大崩れはないが詰めも甘い。
⑤アニメイトバイオ 叩いた効果はありそうだがそれなりに馬体も年齢をを重ねた感じ。
⑥スプリングサンダー ベストは1400か。マイルは微妙。
⑦アパパネ 少し太めに映る感じがするのは年齢のせいか。最近は目立つ成績がないがマイルなら主役か。
⑧クィーンズバーン 前走がフロックではないことを証明できるか。馬体は走ってもおかしくない。好調。
⑨グランプリエンゼル 豊富なキャリアと実績を活かす事が出来れば。マイルはギリギリか。
⑩フミノイマージン 充実の馬体。マイルならもっと走れそう。
⑪アプリコットフィズ 記憶にある馬体よりふっくらとしているが、むしろこのくらいが良さそう。
⑫ホエールキャプチャ 堅実さが光るがマイルならば負けられないところ。馬体もふっくら。
⑬チャームポット この相手では厳しそう。
⑭オールザットジャズ 上り馬らしく元気一杯の馬体。牝馬にしては逞しさを感じる。
⑮エーシンハーバー 叩いた上積みはありそうだがやはり相手が強すぎる。
⑯ドナウブルー スラっとした牝馬らしい馬体。やはり良馬場で走りたい。
⑰レインボーダリア 距離がもう少し欲しい感じ。
⑱アスカトップレディ叩いた今回は前進可能。意外と勝負できるのではないか。

実績とマイルという距離を考えれば当然アパパネだろうが、精神面で走るようなところもあり、蓋を開けて見ないとわからないところがある。もう少し堅実に走る馬を選びたい。
◎ホエールキャプチャ、○オールザットジャズ、▲アパパネ、△アスカトップレディ、クィーンズバーン、フミノイマージン

結局アパパネは買う。



■日時:2012年5月12日(14:00開演~16:10終演)
■会場:だいしホール
■出演:
 ピアノ:西尾レン
 ソプラノ:柳本幸子
 チェロ:渋谷陽子
 ピアノ:栄長敬子
■チケット:全席自由 2,000円
■曲目:
 第1部 
   ソプラノ柳本幸子×ピアノ栄長敬子
     シューベルト/アヴェ・マリア
     ヴィヴァルディ/歌劇「バヤゼット」より、「辱められた花嫁」
     平井康三郎/北見志保子(短歌)/「平城山」
     橋本國彦/北原白秋(詩)/「牡丹」
     早坂文雄/佐藤春夫の詩による四つの無伴奏歌曲より、「うぐひす」
     越谷達之介/石川啄木《一握の砂》より、「初恋」

   ピアノ西尾レン×独奏
     モーツァルト/「幻想曲」ハ短調K.475
     モーツァルト/ピアノソナタ第14番ハ短調K.457

 (休憩10分)

 第2部
   ピアノ西尾レン×独奏
     ドビュッシー/《2つのアラベスク》より、「アラベスク第1番」
     ドビュッシー/《ベルガマスク組曲》より、「月の光」
     ドビュッシー/《版画》より、「雨の庭」

   ソプラノ柳本幸子×チェロ渋谷陽子×ピアノ栄長敬子
     J.ブラームス/「五月の夜」
     J.ブラームス/「鎮められた憧れ」op.91-1(リュッケルト詩)
     フォーレ/「夢のあとに」
     マスネ/音楽劇《復習の三女神》主題より、「エレジー哀歌」
     ドヴォルザーク/歌曲集《ジプシーの歌》より、「母の教え給いし歌」
     富山珠実/「ヴォカリーズ 子守唄」
     ロシア・ジプシー民謡/「黒い目」
     カタロニア民謡/「鳥のうた」

   アンコール
     アメージンググレース(ソプラノ:柳本幸子)

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月曜日から家の改装工事が始まるので、そのための片付け・掃除で早朝からほこりまみれになって仕事してた。家の中を掃除する人間がいなくてたいへんな状態になっていたのだが、どうにか目処がついたのと、あまりに埃をかぶりすぎて一旦リセットしなくてはと、シャワーを浴びてからこちらのコンサートに出かけてきた。
そうでなくても夕方から約束があったりする。
チケットは買ってなかったのだが当日券を買って入場。「チケットの現物がないんですよ」と言われたが、入場はできるとのこと。会場はほとんど席が埋まっていて、どうにか空いてる席に座る。どうにか、と言ってもだいしホールでいつも座ってるような場所だけど。
こちらのコンサートはピアニストの西尾レンさんの主催で、そのジョイントコンサートとして柳本さん、渋谷さん、栄長さんが出演されている模様。

柳本さんは昨年栃尾で聞いて大ファンになったソプラノ歌手。その後も燕喜館で一度聞いている。けっこう活発に活動されているのだが、その後なかなかコンサートを聞くことが出来なかった。

最初に栄長さんのピアノ伴奏で柳本さんの歌。
プログラムが自分の好みに合っているのもあるが、やっぱり柳本さんの歌がいい。
何が良いのか文字で表すのは難しいのだが、その声で聞いている方を歌の世界に引きずり込んでしまう、と言えばいいのだろうか。ただこれだけははっきり言えるが、その圧倒的な表現力には感服させられる。
歌唱テクニックとかそういうのはよくわからないが、歌の持つ世界をストレートに観客に伝える力はすごいと思う。もちろんそれが技術なのだろうが。
本当に心に沁みる歌で、何度か涙が流れそうになったのは、昨年聞いた栃尾美術館での公演と同じ。

ピアノの西尾さんは前半にモーツアルトを2曲。モーツァルトにしては渋めの曲を選曲。エッジのくっきりとした演奏は悪くないが、後半のドビュッシーのほうが良かった。
ドビュッシーらしい透明感のある演奏で、だいしホールのベーゼンドルファーをあれだけ軽やかに弾くってののは、なかなかの実力者である。こんなことを言っては失礼になるが、そこそこ御歳を召された御夫人だが、ピアノを弾いてる姿はまるで10台の少女のように見えるのも何だが良い感じだった。

チェロの渋谷さんが加わっての柳本さんの後半のプログラム。
ブラームスの「静められた憧れ」、この曲はとても好きな曲なんだけど、チェロとソプラノの二重唱(二重奏?)のような演奏で、歌だけの演奏よりも味があったように思える。「母の教え給いし歌」、こちらも母の日が近いということで実に味のある歌だったし、アカペラでの「黒い目」は圧倒的。
チェロの演奏ではよくとりあげられる「鳥のうた」も、歌で?と思ったがこれがまた良い。
後半も何度も目頭が熱くなってきてしまった。
ほんとうにすごい歌手だと思う。上手いソプラノ歌手はたくさんいるとは思うが、聞いててこういう気持ちになる歌手って、そうおいそれと出会うことは出来ない。

やっぱり聞きにいって良かったと心から思ったコンサートだ。



連休後半に1号車を少し休ませていたのだが、連休明けに動かしてみるとどこかウィーンと音がする。
1日おいてみたらイグニッションキーを捻るとウィーン、ガッと振動が出るようになった。
過去の経験からこの症状はきっとFuelポンプ、この状態でほっとくといつかエンジンストップするようになる。
週末にでも早目に交換しなくては、と思って帰宅途中、エンジンがふけなくなってきた。
その足でそのまま車屋さんに直行。
主治医は留守だったが代車を借りて帰ったのが昨日。
ドクターは点火系またはFuelポンプ(リフトポンプ)だろうという診断。音が出ていたのは2つあるFuelポンプのうちのメインポンプ(?)の方だが、原因がリフトポンプ(補助タンクの前段のポンプ)が燃料を送らなくなっているからだろうとのこと。リフトポンプを交換してもらうことにした。
点火系もプラグとデスビキャップを交換してもらった。

結果は見事に復活。リフトポンプ(とストレーナ)を交換したことで燃料がスムーズに供給されるようになったためか、エンジンが気持ちよく噴けるようになった。
とても34万キロオーバーとは思えない好調さ。車屋さんからもお墨付きをもらってまだまだ現役続行できそう。

ただタイミングベルトはもう交換しないと。



Fuelリフトポンプ、ストレーナ交換        10,100円    +5,250円
点火プラグ、デスビキャップ接点補修(中古)  部品代サービス+2,100円
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合計                       10,100円+7,350円=17,450円


ここまでの走行距離:343,725km







先週は驚きよりもやっぱり、と言う感想。あの馬は鞍上への信頼感を失ってしまったのではないか。
そんなことを考えている暇もなく6週連続のGIシリーズ、今週はNHKマイルカップ。
このレースからダービーに向かう馬がいたりするのはどうなんだろ、と思うが、とりあえずマイル向きの馬がこちらに出走してくる。
でも知らない馬が多くて困ってしまう。日頃の勉強不足を反省。

①メジャーアスリート マイルでも好成績を残してはいるが芝での勝ち鞍がないのはどうか。
②ネオヴァンクル このクラスでは厳しい。
③レオアクティブ 骨太のガッチリした馬体で好調さが伺える。末脚で直線勝負の競馬は嵌らないと。
④モンストール やはりこれくらいの距離のほうが良さそう。
⑤カレンブラックヒル なるほどマイル向きの馬体。この距離専門に使って3連勝というのも心強い。
⑥シゲルスダチ 小柄な馬だが数字以上に力強い馬体。距離が延びるのと相手強化で。
⑦ハナズゴール ここでも勝負できそうだが桜花賞回避の影響は少なからずあるのではないだろうか。
⑧マウントシャスタ 少し華奢に見えるが腰回りはなかなか骨っぽい。戦ってきた相手から十分勝負できる。
⑨セイクレットレーヴ まだ完成途上の馬体に見えるがレベルは高い。もう一絞りできれば好勝負できそう。
⑩ブライトライン 細い脚は頼りない感じ。末脚一手の競馬も心もとないが嵌ればキレはありそう。
⑪マイネルロブスト 前走より少し余裕残しに見える。良馬場ならもう少しやれそうなのだが。
⑫クラレント デイリー杯以降見せ場がなく。
⑬オリービン 馬体重が減り続けているが本来これくらいの体ではないか。悪くない馬体だと思う。
⑭ジャスタウェイ 胴長でスッキリした馬体。少し間が開いたがコース経験とマイルでの勝ちもある。
⑮サドンストーム 相手なりには走れそう。左回りのほうがいいのか。
⑯ガンジス 前走快勝。距離延長も問題なさそうであとは相手関係か。
⑰アルフレード 前走は馬場と久々が堪えたか。良馬場マイルなら巻き返しはある。馬体も締まっている。
⑱レオンビスティー マイルは少し長いかもしれない。

3連勝中のカレンブラックヒルには死角はなさそう。馬体からはレオアクティブとセイクレットレーヴを。ガンジスあたりでも勝負できそう。他は成績からマウントシャスタ、ジャスタウェイ。
◎カレンブラックヒル、◯レオアクティブ、▲セイクレットレーヴ、△ガンジス、マウントシャスタ、ジャスタウェイ





まだ投稿してない分がこれだけ。メモ代わりに。

4/7 新・クラシックへの扉#20  下野竜也/半田美和子(S)/新日本フィル
4/7 東京春祭のStravinsky vol.1 インバル/都響
4/8 東京春祭ワーグナー・シリーズvol.3 《タンホイザー》 A.フィッシャー/N響
4/15 いにしえの教会音楽 ~グレゴリオ聖歌からバッハまで~ 八百板正己他
4/20 川口聖加ソプラノリサイタル
4/21 SanDoコンサート【チェロ四銃士、見参!!】
4/22 ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭プレ公演 松沼俊彦/小杉真二(P)/新潟響
4/25 諏訪内晶子ヴァイオリンリサイタル
4/27~28 ラ・フォル・ジュルネ新潟 「熱狂の日」音楽祭
4/30 「熱狂の日」音楽祭in富山 ミリヤーナ・ニコリッチ(MS)/松井晃子(P)


また後回しになるのは目に見えている。


■日時:2012年4月30日(14:00開演~14:50終演)
■会場:ミラージュホール 大ホール(新川文化ホール)
■出演:
 メゾソプラノ:ミリヤーナ・ニコリッチ
 ピアノ:松井晃子
■チケット:全席自由 1,000円
■曲目:
 リムスキー=コルサコフ/歌劇『サトコ』第一幕3場(第二幕)より、
   リュバーヴァのアリア「わたしは一晩中無駄に待った」
 チャイコフスキー/歌劇『スペードの女王』第一幕より、
   ポリーナのアリア「そう、思い出したわ」
 リムスキー=コルサコフ/歌劇『皇帝の花嫁』第二幕より、
   リュバーシャのアリア「おお、主よ罰したまえ」
 チャイコフスキー/歌劇『オルレアンの乙女(ジャンヌ・ダルク)』第一幕より、
   ジャンヌのアリア「森よさようなら」
 プロコフィエフ/カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」op.78より、
   第6曲「死の原野」
 ヴェルディ/歌劇『ドン・カルロ』第四幕より、
   エボリ姫のアリア「おお、むごい運命よ」
 ヴェルディ/歌劇『トロヴァトーレ』第二幕より、
   アズチューナのアリア「炎は燃えて」
 ビゼー/歌劇『カルメン』第一幕より、
   カルメンのアリア「ハバネラ」、「セギディーリャ」

 アンコール
 チャイコフスキー/ジプシーの歌(?)

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新潟のラ・フォル・ジュルネの興奮が冷めないうちにまたも富山へ。入善からもうちょっと足を伸ばせば魚津だ。北陸道魚津ICからR8に出て5分くらい。実にわかりやすい場所にある。
富山のホールはコスモホールやミラージュホール、オーバードホールとか、名前がかっこいい。
チケットは持たずに(いちおう当日券販売ありの確認はとった)出かけてきた。
このミラージュホールの大ホールは約1200席のシューボックス型ホールで客席は1,2階席がある。ステージは反響板が置かれ、壁はステージ寄りが人造石張りになっていて、それより後方は木の造形が美しい壁。どことなく小出郷文化会館のような雰囲気。コスモホールよりもずっと空間容量が大きく、入るとスカっと抜けるような雰囲気があり、こちらも良い響きのしそうな雰囲気がある。
このホールはオーディオファンなら知っていると思う若林工房(魚津のレーベルだったのか)のCDでよく使われており、メジューエワのベートーヴェン・ピアノ・ソナタの録音もここが使われている。
そういうことで興味を持っていたのだが、先日の諏訪内さんのコンサートを聞いたときにもらったチラシの中にこのコンサートのチラシが挟み込まれていて、それを見て気になっていた歌手だ。
ミリヤーナ・ニコリッチはセルビア生まれのメゾソプラノ歌手。次世代のスーパースター候補と期待されている歌手とのこと。

開演の合図は鐘の音。学校みたいだけどブザーよりは良い。
1階席の11列目で聞いた。

ショッキング・ピンクのドレスで登場したニコリッチさんを見て、あっと驚いた!
チラシでわかるとおりかなりの美女歌手なのだが、チラシは3割引くらいで考えなければならないのは当然なのだが、チラシだけじゃわからないのがその身長。
女性だからヒールを履いているのだろうが、驚くほどの長身。ピアニストと譜めくりの人がまるで子供に見える。決して大袈裟に言うわけじゃないが、グランドピアノの上蓋の上にそのまま座れそうな感じだ。
遠近感が自分の頭のなかでメチャクチャになってしまうようだ。これも魚津の蜃気楼(ミラージュ)なのか?
見かけから受ける印象もあるかもしれないが、そうじゃなくても1曲目からパワー全開。聞いてる方に有無を言わさぬ迫力がある。ホールの響きを自在に操るような歌声。
どの曲も地に足がついたどっしりとした歌を聞かせる。テクニックもかなりのもの。と言うか、これほどのメゾソプラノ歌手を聞いたのはメトで聞いたボロディナ以来かもしれない。とにかく素晴らしい歌手だ。
歌い上げるオペラのアリアはとにかく凄いが、語りかけるようなアレクサンドル・ネフスキーもすっごく良かった。
絶叫のドン・カルロ、トロヴァトーレは鳥肌モノ。
そしてガラっと雰囲気を変えるカルメン。カルメンはこの人のハマり役らしく、曲が始まるとともに妖艶な雰囲気を発してくる。雰囲気というよりはオーラ、いや、もっと強い光線のような力があり、聞いてる方が息苦しくなるくらい。これは絶品でした。
アンコールは自分の貧弱なヒアリング能力(英語で話していたのだと思うが)たぶん、チャイコフスキーのジプシーの歌、だったと思う。

ミラージュホールは噂に違わず素晴らしい音のするホール。ステージからの音が残響を伴い、天井に向かって渦を巻くように消えていく、ように聞こえる。ホールエコーが蜃気楼のよう?まさにミラージュホール。
自分の行ったことのあるホールは日本全国でもほんの一握り、りゅーとぴあも確かに良いホールなんだけど、まだまだ行ったことのない素晴らしいホールがあるものだ。
(りゅーとぴあはホールの良さだけでなく、その公演内容の充実度が素晴らしいのだが。)

あと、これは書いておかなければならないが、ピアノの松井さん(チラシのウラ側には書かれてあるが、プログラムには曲名以外記載なし)も、ニコリッチの歌に応える好演だった。

ラ・フォル・ジュルネ金沢の中の一公演(熱狂の日in富山-魚津公演)で、チケットが1,000円ということから予想できるとおり、一時間弱のコンサートだけど、非常に濃密なコンサート。
終わるとすっかり体の力が抜けてしまったような気分になった。
ニコリッチは今年11月、同ホールでオーケストラ・アンサンブル金沢(井上道義指揮)でカルメンに登場予定とのことだが、どんなドン・ホセ(ロザリオ・ラ・スピナを予定)やエスカミーリョ(配役未定)を連れてくるのだろう?相当な歌手じゃないと、役不足になりそうだ。あ、カルメンってそういう役か。


大盛況でしたね。今日はとても良い公演ばかりでしたよ。
自分は最後の公演、重要無形文化財級なイベントで参加出来ませんでしたが、関係者各位の皆様には敬意を評する次第であります。
今年の新潟開催も大成功でした。
また来年もお願いしたいです。


明日は新川に行って来ようかと

あああ、少し酔っ払ってるかも。。


連休突入、サッカーも競馬もあるけどとりあえず前半はコンサート。って言うかもう4日連続で聞いてるのだが。。
今日の新潟は天気も良くてLFJはまずまず盛況。
コンサートの感想も、とは思いながら明日の天皇賞を予想。
前走大爆笑させてくれたオルフェーヴルが断トツ人気のようだが、一度ケチのついた馬ってのは買いにくいなあ。実力は言うまでもなく抜きん出てはいるのだろうが。


①ビートブラック 重賞には実績がなく苦戦必至。
②トウカイトリック まだ頑張る姿勢には頭が下がるが、もう往年の勢いはなく。
③ナムラクレセント 百戦錬磨の馬。馬体は好調を伺わせるハリとツヤ。逃げてどこまでか。
④モンテクリスエス 距離は良いだろうがこのクラスでは足りない馬。
⑤ジャガーメイル 馬体はいつもどおりに見えるのだが前走の結果からはやや勢いが薄れてきたか。
⑥ゴールデンハインド 力不足では。
⑦ユニバーサルバンク 如何にもステイヤーっぽい馬体。ただこのクラスではパンチ不足かも。
⑧ギュスターヴクライ 使い詰めで来てるが疲れなど微塵も感じさせない馬体。距離も大丈夫。
⑨コスモロビン まだまだ家賃が高いという印象。
⑩ケイアイドウソジン 更に相手強化と来ては。
⑪ウインバリアシオン 既に古馬の風格が出てきた馬体。距離も問題無いだろう。
⑫クレスコグランド どっしりとした馬体。叩いた効果も出るだろうがまだこのクラスでは敷居が高そう。
⑬フェイトフルウォー やはり相手が悪い。
⑭ローズキングダム この馬もいつも良く見せる。馬体も叩いた効果が見て取れるが、距離は少し長いか。
⑮ヒルノダムール 昨年の覇者。馬体はいつも良く見せる馬。ただ意外と伸び悩み。
⑯トーセンジョーダン 少し立派に見える馬体。いつも良く見せるのだが昨年の出来には少し欠けるかも。
⑰トウカイパラダイス 連勝の勢いはあるだろうがさすがにこのクラスでは通用しそうにない。
⑱オルフェーヴル 体つきは全く問題がない。道中バカつくことさえなければ当然勝ち負け。

明らかに格の違う馬が混在しているレースでまともならオルフェーヴルにかなう馬などいないはずだが、前走のようなことがまた無いとも限らない。ただそこに予想を絞ってしまったのではリスクが高すぎる気がする。
それほど実力差を感じるレースである。
予想は予想(ヨソウ)。夢をみるのは止めておいて普通の予想で。
◎オルフェーヴル、◯ウインバリアシオン、▲ギュスターヴクライ、△ヒルノダムール
ここまでだと思う。


人気どおりだ。




■日時:2012年4月25日(19:00開演~21:05終演)
■会場:入善コスモホール
■出演:
 ヴァイオリン:諏訪内晶子
 ピアノ:イタマール・ゴラン
■チケット:S席6列21番 5,000円
■曲目:
 シューマン/ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調op.105
 ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調op.24《春》

 (休憩20分)

 バルトーク/セーケイ編/ルーマニア民俗舞曲Sz.56
 エネスコ/ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調op.25《ルーマニアの民族様式で》

 アンコール
 クライスラー/シンコペーション
 ブロッホ/ニーグ
 ドビュッシー/ハルトマン編/亜麻色の髪の乙女

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諏訪内さんのコンサートを聞きたかったと言うより、入善コスモホールはCDの録音でもよく使われているホールで、一度行ってみたいと思っていた。
自宅からは200kmくらい、これを遠いと思うかどうかだが、糸魚川からだとあっという間。仕事でも糸魚川まで行ったりしているので全然遠くは感じない。今は入善のスマートICが出来たので、高速を降りて5分ほどで着く。

入善コスモホールは入善町役場に隣接していて、結構歴史のありそうなホール。新しいホールではない。
入ると、このコスモホールで録音されたCDが展示されたりしている。記憶にあるところで、エルバシャ、バルトーク弦楽四重奏団、クァルテット・エクセルシオがあった。ホールの通路にはこれまでに行なわれた公演のポスターが貼ってあり、クレーメルやアルバン・ベルク弦楽四重奏団、レ・ヴァン・フランセ。新潟でも聞いたナカリャコフ、エクセルシオなんかもあった。
ホールは600席くらい、シューボックス型の多目的ホールだが、天井が高く、柔らかな照明で、非常に響きの良さを感じるホールだ。
流石に世界的ヴァイオリニストの諏訪内さんのコンサートだけあって、会場は9割方埋まっている。駐車場には他県のナンバー(自分もそうだが)も何台かいた。
ピアノは当然のようにスタインウェイ。

諏訪内さんはワインレッドのドレスで登場。やはり美しい人だ。
前半の最初はシューマン。演奏はまだエンジンがかかってない感じだが、ピアノもヴァイオリンもホールに溶けこむように自然にエコーが付くため、とても心地良い響きがする。ただ、聞いてるうちに、残響がホールの中央(前のブロックと後のブロックの通路あたり?)やや上部に、丸くボールのように浮いてるような感じに聞こえた。もちろん聞いている場所によって感じは違うはず。確か(座席指定できるから)e+でチケットを買ったと思うのだが、もうちょっと後ろの席で聞いたほうが良いのかもしれない。
最近はホールの響きを楽しむよりは楽器の直接音を聞きたいため、なるべくステージに近い席を選ぶようにしている。
諏訪内さんの使ってるヴァイオリン「ドルフィン」はすごく反応の良い楽器という印象。弓が弦に触れるか触れないくらいの微弱音からフォルテッシモまで、リニアに演奏者の求めるとおりに音が出てくる。もちろん楽器に見合った技術があってのものだろう。
ゴラン氏のピアノはちょっと独特。粘り気を感じるヌルヌルとした弾き方?
そんなシューマンだが、けっこう入り組んだフレーズでも音が混濁することなくきちんと分離して聞こえてくるのは、演奏もさながらにホールの良さもあるのだろう。
ベートーヴェンの「春」は何度となく聞いているが、やはり諏訪内さんの弾くヴァイオリンの音の美しさは格別。特に2楽章は聞き惚れてしまった。
諏訪内さんの演奏は確か新潟でも2回聞いているが、やや線の細さ、いや違うな、独特の硬質さが記憶に残っていて、あんまり楽しそうに弾く人じゃないなって言う印象。でも、今日のこのコンサートはそういうのは全く感じなかったし、穏やかな顔で演奏していたのも聞いている方にとっては安心感がある。

後半はプログラムに記載されていた曲順とは変えてバルトーク→エネスコで演奏。
諏訪内さんはお召換えで青いドレス。背中や脇がばっくり開いている殿方好みのセクシーなドレス。
この後半は良かった。前半も決して悪い演奏ではなかったが、この後半はプログラムのせいもあるのだろうが、目が覚めるような演奏だった。それはまさにエンジン全開のピアノが原因かもしれない。それに負けじと応じる諏訪内さんのヴァイオリン。
泥臭くない(民族舞踊っぽくない)バルトーク。アクを抜いたような透明感があるバルトークだたが、こういうのも悪くない。ラストで速くなってくるところは実に見事。凡百のヴァイオリニストではこうは弾けないだろう、と思わせる。
そのバルトークよりも凄かったのがエネスコ。割りとクールな演奏をするヴァイオリニストかと勝手に思い込んでたが、クールな中にもパッションを感じさせる演奏。そして2楽章の美しさ。フラジオレットで弾いても全く音が外れるようなところがない。いとも簡単に弾いてるように見えるのがすごい。
3楽章は圧巻。国内外の著名ヴァイオリニストを少なからず聞いてきたが、やはり諏訪内さんは超一流のヴァイオリニストだと再認識させられた。

アンコールはサービス満点に3曲。1曲目にエネスコのガス抜きみたいな感じでクライスラーのシンコペーション。そして2曲目のユダヤ語で「祈り」を意味するというブロッホの曲が、感情たっぷりに演奏されて感銘を受けた。これで終わりかな、と思ったが、締めに「亜麻色の髪の乙女」で緊張を解いたのも実に気が効いている。

それほど好きなヴァイオリニストではないって思っていたが、今日のコンサートでその認識を改めた。
素晴らしいヴァイオリニストだと思う。